FC2ブログ
 
■プロフィール

Pesce rosa

Author:Pesce rosa
早稲田大学第一文学部を卒業後、なにを思ったかイタリアに渡り音楽院の声楽科に入学。
これまた、なにを血迷ったかヴィオラ科にも通いだし、
2011年の現在、イタリアの音楽院の声楽科、ヴィオラ科を卒業。

br_decobanner_20090901092629.gif



にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

free counters




このブログ内の写真と文章を無断で転用することは固くお断り致します。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリ
■FC2ブックマーク
■Translation(自動翻訳) 縦型エキサイト版

■天気予報


-天気予報コム- -FC2-

■メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QRコード

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
イタリアは常に工事中
IMG_0774.jpg

イタリアの街を少し歩くと、必ず工事中の建物に出会う。
大げさではなく、そこここ工事中なのである。
歴史のある建物だらけなので、修繕工事が必要なのはもちろんなのだが、
本当の理由は、イタリア人が「ゆっくり」工事をするからだと思っている。
一度始まった工事がなかなか終わらない。

上の写真はポポロ広場からコルソ通りを見たところ。
注目してほしいのは、コルソ通りの両脇にある双子の教会。
右側の教会が夏前から工事中で、工事用のネットを張ってある。
そして、良く見てほしいのだが、この工事中のネットに教会の建物が原物大で印刷されているのである。
真ん中の白い四角は広告用スペース。
この広告用スペースの白が、本当のネットの色である。
ちょっと見ると、ネットから教会の建物が透けて見えているような錯覚に陥るが、そうではないのである。

ローマもヴェネツィアも、イタリアの観光都市は近年この方法で工事をしている。
昨年、ポポロ広場の中央にそびえ立つオベリスク(その昔、エジプトがローマ帝国の一部だった頃、取って来たもの)が修繕されていた時も、この方法であった。

まるで巨大な箱に印刷されたオベリスクを前に、皆で写真を撮る観光客を見ながら、
なんだかな、、気の毒に、などと思っていたが、今日写真を撮ってみて初めて分かった。
写真に写ると、そうひどい映像にはならないのである。
イタリア、一応、観光には気を配っているらしい。

ところで、私が今日ローマに行ったのは、Valentini先生とPE先生の所にレッスンに行ったから。
声楽とヴィオラのダブルレッスン。
今まで一度も一緒の日にレッスンを入れたことはないのだが、
かなり状況が差し迫っているので、やむなくこんな事になってしまった。

「リナルド」のオペラは何とかなりそうだが、レッジョ エミーリアでやる現代曲のコンサート(ヴィオラ奏者として)がちょっと大変な事になっている。
しかも2日前初めて、コンサートで誰と弾くのかを知って、ますます落ち込んだ。
(だから、ブログも沈黙していたのである)
なんと、ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、ピアノは音楽院の先生。
技術も名前も比べ物にならない!!!
張り出された名前を見て、何で私がこの中にいるのか、自分でも全く理解できなかった。

来週、プローヴァに行って初めて誰と弾くか知るよりは、精神的に準備できるので知ってよかったわけだが、やっぱりショックだ。
しかも、曲目、難しい、、、私の手には余る。
PE先生に「あの、この曲たち、もし仕上がらなかったら、先生が弾いて下さいますか?」とおずおずときいてみたら、激怒された。

「私はね、XX (指揮者の名前) がなんで私じゃなくてあなたを呼んだのかわからないのよ!!でも、あなたを呼んだんだから、私が出て行く幕じゃないわ!!」

一瞬、唖然とした。先生がそういう風に、この事態を受け止めるとは思っていなかったから。
私としては、音楽院からの命令なので困ったなー,弾けないのになー、と単純に思っていたのだが。先生が妙な嫉妬心を燃やすとは思っても見なかった。
しかし、確かに先生が気分を害するのもわかる。ヴァイオリン奏者にしろ、チェロ奏者にしろPE先生とよくコーンサートをやってる同僚だし、どうみてもこのメンバーに私がいる方がおかしいのである。
本当にこのコンサート、気が重い。





スポンサーサイト


生活 | 00:39:49 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
すごーーーい。先生に嫉妬されるなんて。
でもそういうことなんだと思います。先生であっても芸術家だから、
生徒が育つのは嬉しいけれど、自分が望んでいたポジションを
取られたら悔しいのだと思います。
それだけ、Pesce Rosaさんの実力が認められたってこと。
素晴らしいことだと思います。

あと工事中のこと本当に思いますね。この巨大なプリントも
あちこちで見ますし、観光客も逆に今だけしかこのカバーがない
とそれなりに喜んで写真を撮ってたり。
でも先日ブログで書いたんですが、こういう修復は一生懸命
するんですが、電車の窓などがめちゃ汚れているのはいかがな
ものかと・・・

コンサートまで体調を万全にまた、ステキなご報告待っていますね。
2009-11-01 日 11:58:49 | URL | がっちゃん [編集]
こんばんは。
温かいお言葉をありがとうございます。
実力が認められたのかどうかは、かなりあやしい所なのですが、(笑)
ただ今、努力中です。

修繕工事多いですよね、イタリア。
美術、建築物の修復技術を学ぶ国立の学校は、世界一のレベルらしいです。
でも、国からの助成金が打ち切られたとかで、昨年度から入学者をとれないのだとか。
テレビの政治番組で大問題になっていました。

イタリア、いい所もたくさんある国なのに、残念ですよね。
2009-11-02 月 23:40:11 | URL | Pesce rosa [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。